2025年12月時点
おたからやに関しては価格比較ができません。
現時点で個人的ワースト1位です。信用0です。
なぜなら価格が全くわからない、説明と買取価格の辻褄が合わない、店舗によって説明が異なる、電話確認した内容とも異なる等、無茶苦茶であるためです。(価格が低いだけならワーストとは言いません。)
読みづらいかもしれませんが注意喚起の意味も込め長々と記載しました。詳細は目次の前置き以降へ飛んでください。
買取価格比較
田中貴金属公表の店頭買取価格との比較(田中貴金属が分母)
金インゴット:100%台
K18:100%台
プラチナインゴット:100%
銀インゴット:100%台
銀SV1000:98%台
当サイトでおすすめする最高ランク買取店との比較
金インゴット:%
K18:%
プラチナインゴット:%
銀SV1000:%
概ねの金額差(gあたり)
金インゴット:円/g
K18:円/g
プラチナインゴット:円/g
PT900:円/g
銀SV1000:円/g
20g、50g、80gを買い取ってもらった場合の金額差
金インゴット:
K18:
プラチナインゴット:
PT900:
銀SV1000:
おたからやが信用0な理由
前置き
おたからやのHPには下記の表が掲載されています。
これ自体はかなり高い価格です。
持ち込み予定が喜平だったことと手数料について記載が無かったため表の下に記載通り事前に電話で問い合わせしました。(表の金額については別日の当記事作成時点のものです)


※上記画像はおたからやHPより
喜平○面○○(ダブル、トリプル)のgあたりの買取金額を教えてください。と問い合わせたところ”HPの16,382円が参考の金額です。喜平の場合は状態とカット数によりプラスになります”とのこと。ちなみにこの時点でHP公表価格は16,464円でした。
スクラップなら金価格なので変わらないのでは?との質問には”再販できるものは再販します。買う時にカット数が多いほうが高かったですよね?それと同じで買取でも上乗せされます”とのことでした。問い合わせが多いのか聞き方が悪かったのかこのあたりから問い合わせ窓口の方がキレ気味になってきました。
別途手数料はかかりますか?との質問には”かかりません”とのこと。
手数料がかからずカット数も多く未使用なのですが上乗せされるということは表示の価格より下回らないということでいいですか?との質問には”見ないとわかりませんがそう思ってもらっていいです”とのこと。
カット数も伝え未使用だと言っているのに見ないとわからないとはなんだと思いましたが同じぐらいの金額は出るのだろうと思い翌日査定に行きました。
査定結果(1件目)(直営店)
念のため大きい変動が無いことを田中貴金属等HPで確認し、この日のおたからやのHP公表価格はK24で21,652円、K18で16,433円、前日の電話確認の価格とHP価格がずれているのではっきりとは言えませんがほぼ変わらずの状況です。
2025年10月某日この日査定に行った店舗は直営店、査定は一般社員です。
結果
K18喜平〇面(8面以上)トリプル4.5g未使用 70,000円
K18喜平〇面(8面以上)トリプル20.5g未使用 315,000円
K24インゴット 20,000円/g
です。
gあたりにすると順番に
K18 15,555.5円/g、K18 15,365.8円/g、K24 20,000円/g
でした。(gあたりは出してくれませんので後から計算)
ぱっと見の合計金額で明らかに安かったため指摘すると
K18喜平〇面(8面以上)トリプル4.5g未使用 70,000円
K18喜平〇面(8面以上)トリプル20.5g未使用 315,000円 ⇒320,000円
K24インゴット 20,000円/g
これの合計にプラス10000円できますとのこと。
仮に喜平のみで計算し70,000円+320,000円+10,000円の計400,000円だったとして4.5g+20.5gで25.0gなので16,000円/gです。HP価格は16,433円/g。手数料無し、喜平の場合の上乗せはどこに行ったのでしょうか??
そして帰ろうとすると待ってくださいとのことで”本部に確認した結果プラス5,000円できます”とのこと。喜平のみで計算すると16,250円/gです。元の金額が安い、度重なる上乗せ、電話確認の内容との相違に呆れました。
後日(2件目、3件目)
前回の査定に懲りずたまたまだった可能性も考慮し別店舗にも査定に行きました。
2件目(FCフランチャイズ店)
2025年11月某日この日査定に行った店舗はFC店、査定は店長です。
K24(造幣局刻印あり)10.2g
同日他店のK24買取価格は21900円/gです。調査も兼ねて他店で別のものを買い取っていただきました(こちらは造幣局刻印なし)。
この日のおたからや公表金額は記録に残っていませんが、直前で買い取っていただいた店舗は最も高く提示している業者ではないため、それより高い表示を出していることは間違いないです。
結果200,000円でした。
安いことを指摘すると、”精錬する際に目減りする分の手数料を取っている”とのこと。
最低ラインが220,000円であることを伝えると、”今相場が下がってきている”とのこと。査定の前に日中下がってきていることは確認しましたが、先物で反転上昇しており下がっている状況ではなくなっていました。帰ろうとすると確認するとのことで裏に行かれ電話されていました。最低ラインとして伝えた意味としては直前に買い取ってもらった店舗へ行けば220,000円以上は出る上に他店に行けばさらに上は出るため最低ラインとして提示しました。
220,000円なら可能、それ以上は無理とのこと。
最低ラインの伝えた額にしてきたことと、交渉に相場という言葉を使用するにも関らず相場の状況を把握されていないためお断りしました。
3件目(直営店)
2025年12月某日この日査定に行った店舗は直営店、査定は店長です。(1件目とは別)
K24(造幣局刻印あり)10.2g
Pt900(造幣局刻印なし、Pt900刻印)48.2g
このK24分は気に入っていたものでもあるため置いておくか悩んでいたこともありましたが、この日はしっかり金額が出れば売却する前提で行きました。そのため当日の1件目です。
この日のおたからや公表価格はK24で22849円、Pt900で8336円です。
結果 合計で580,000円でした。
安いことを指摘すると、”K24は造幣局刻印があるため公表価格で可能だがインゴットや喜平等の造幣局刻印があり、再販できるものでなければ公表価格での買取はできずPt900のほうは下がる” ”溶かすものはRE:TANAKAの価格になる”とのこと。
仮にK24が公表価格そのままであるならばPt900で13~14%抜いています。
帰ろうとすると600,000円を提示されましたが、他店ならそれより上が出ると申し出たところ執拗にどこなのかいくらなのか聞かれたので金額のヒントだけ提示しました。
そこから630,000円に上がりましたが、度重なる値上げでもまだ安く、前述のやり取りで気分も悪いためお断りし別の店舗で買い取っていただきました。
詐欺まがいの広告チラシ
広告チラシの内容
先日2025年11月末に下記のチラシが投函されていました。
表示の金額23,000円は2025年10月17日時点とのことなので2025年12月除いて今年2番目の最高値で、各参考買取価格は2025年10月21日時点とのことなので今年の最高値です。
そして下の※に「参考買取価格は過去の自社販売実績より算出しています。」と小さい字で記載されています。つまりチラシに記載の参考買取価格は買取価格では無いということなのです。自社販売なので業者へ売却した価格なのでしょう。
買取価格だと仮定した場合、チラシの買取例である「実家の整理で出てきたアクセサリーK18・238.9g4,153,000円」「金のおりんK18・471.5g8,196,500円」はgあたりにすると17,383円「使わなくなった印台リングK18・49.2g855,200円」は17,382円です。
たまたま私は10月21日に他店でK18を売却しており、そのg単価は17,340円です。国内トップクラスの買取店よりおたからやが高く買い取っていたということになります。
査定時に説明のあった話やこれまでの査定の金額から考察するとその金額は出さないでしょう。
もはや詐欺だと思いますが※による注意書きで上手く逃げているようです。
参考買取価格なのに自社販売実績より算出とはどういうことでしょうか??

広告掲載の時点価格の高値更新
本日の価格
2025年12月10日、前項の今年の最高値10月21日時点の価格を突破しました。本日の田中貴金属公表の店頭買取価格は23,238円で10月21日23,178円と比較し+60円です。
おたからやの公表価格は下の表です。田中貴金属公表の店頭買取価格とおたからやのインゴット買取相場価格を揃えているようです。またK18は23,238×18/24=17,428.5で算出しているようです。他の品位は上記計算より低いためK18がメジャーであるからだと思われます。他の品位が低い点は他店でも概ね同様です。

※上記画像はおたからやHPより
地金田中貴金属公表の買取価格

地金型コイン田中貴金属公表の買取価格

※上記画像は田中貴金属HPより(田中貴金属工業株式会社|貴金属価格情報)
参考に下表はRE:TANAKAの価格表です。

※上記画像は田中貴金属HPリサイクル価格(最新のリサイクル価格表|RE:TANAKA)より
チラシの店舗へ査定に行き検証します。
広告チラシの検証
結論
・公表価格で買い取るものはインゴット、喜平等造幣局刻印があり再販可能なもののみとのことだが、店舗、査定員の匙加減による
(インゴットでもおたからや公表価格の92.37%、造幣局刻印ありの多面カット喜平でも公表価格の93.5%を提示されたためインゴットは製造元によるか、指摘しない限り安く買い叩く)
・最初の提示額がかなり安い2、3回の上乗せは当たり前
・直営、FC(フランチャイズ)、問い合わせ窓口、でそれぞれ説明が異なる
・広告は参考買取価格と書かれているが実際の買取価格では無い
以上よりこれまで当記事記載以外の買取店も多数回ってきましたが買取業者の中で最も信用できない業者です。みなさまお気を付けください。

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